#65 プロジェクトの進捗を確認する時の表現|英語のビジネスフレーズ

プロジェクトを円滑に進めるためには、定期的に進捗状況を確認し、課題や遅れがないかを把握することが欠かせません。
英語で進捗を確認する際は、相手を追及するのではなく協力的な姿勢を示すことが特に重要になります。
ここでは、プロジェクトの進み具合を確認する場面で使える実用的な英語表現を解説します。
会話例

I just wanted to check in on the project. How are things coming along?
(プロジェクトの進捗を少し確認したいのですが、今どんな状況ですか?)

Overall, things are moving forward, but we’re slightly behind schedule on the testing phase.
(全体としては進んでいますが、テスト工程が少し遅れています)

What’s causing the delay?
(遅れの原因は何でしょうか?)

We ran into some technical issues, and the team needed extra time to resolve them.
(技術的な問題が発生して、解決に少し時間がかかっています)

Thanks for explaining. Do you think we’ll be back on track by the end of the week?
(説明ありがとうございます。今週末までに軌道に戻せそうですか?)

Yes, that should be possible if everything goes as planned.
(はい、予定通り進めば可能だと思います)
1. 進捗確認を始める
進捗確認で重要なのは「切り出し方」です。ストレートに “Why is this late?” と聞くと、相手を責める印象になってしまいます。そこで便利なのが次の表現です。
- I just wanted to check in on the project.
(プロジェクトの進捗を少し確認したいのですが)
“just wanted to” 「大したことではない/軽い確認」というニュアンスを含み、相手に心理的なプレッシャーを与えずに質問ができます。
また “check in” は、「進捗を見る/状況を聞く/定期的に様子を確認する」といった意味を持ち、ビジネスで頻出のフレーズです。
- How are things coming along?
(進み具合はどうですか?)
こちらも進捗確認の定番表現で、フォーマルすぎず、日常的なミーティングや1on1の場面でも使えます。
2. 現在の進捗を伝える
進捗を説明する側は、まず「全体としてどうか」を示すと、聞き手が状況を把握しやすくなります。
- Things are moving forward.
(全体としては進んでいます)
「大きな問題はなく、止まってはいない」という状況を伝えた上で、課題がある場合は次のように補足します。
- We’re slightly behind schedule.
(予定より少し遅れています)
ここでの slightly(わずかに)は、「深刻な遅れではない」ことを表すクッションの役割を果たします。
3. 問題点を確認する
遅れがある場合、その理由を確認する必要がありますが、聞き方によっては責任追及に聞こえてしまうことがあります。
そのため、以下のように「原因」に焦点を当てた表現を使いましょう。
- What’s causing the delay?
(遅れの原因は何ですか?)
この表現は、「誰のせいか」ではなく「何が原因か」を尋ねているため、事実確認にも適しています。
- We ran into some technical issues.
(技術的な問題に直面しました)
“run into” は「予期せず問題に遭遇する」という意味で、トラブルの発生を説明する際によく使われます。
4. 改善の見通しを確認する
進捗確認の最後では、「この遅れがいつ解消されるのか」を確認することが重要です。
- Do you think we’ll be back on track by the end of the week?
(今週末までに軌道に戻れそうですか?)
“be back on track” は、「遅れを取り戻す/本来の計画通りに戻る」という意味になります。
- If everything goes as planned.
(すべて予定通り進めば)
不確実性を残しつつ、前向きな見通しを示す言い方です。
まとめ
- I just wanted to check in on the project.
→ プロジェクトの進捗を確認するための表現。 - How are things coming along?
→ 全体的な進み具合を尋ねるフレーズ。 - What’s causing the delay?
→ 遅れや問題の原因を事実ベースで確認する質問。 - Be back on track
→ 遅れた後に、予定通りの状態に戻るかどうかを確認する表現。




