形容詞と副詞の違い|使い分けのポイント解説
Izumi English Morning
英語では、過去の状態や出来事について話すときに、be動詞の過去形(was / were)を使います。
現在形では am / is / are を使いますが、これらは文の主語によって形が異なり、過去形も同様に主語に応じて was または were を使い分けます。
今回は be動詞の過去形の使い方を、肯定文・否定文・疑問文の3つのパターンに分けて解説します。
be動詞は「〜である」「〜にいる」といった状態を表す、英語の基本となる動詞です。
現在形では主語によって am / is / are を使い分けますが、過去の文ではそれぞれに対応した過去形に置き換えます。
具体的には、以下のような対応になります:
主語 | 現在形 | 過去形 |
---|---|---|
I | am | was |
he / she / it | is | was |
you / we / they | are | were |
たとえば、“I am a student.”(私は学生です)は、過去形にすると“I was a student.”(私は学生でした)になります。
be動詞の過去形を使った肯定文は、非常にシンプルです。
主語のあとに was または were を置くだけで、過去の状態や居場所、職業などを表現できます。
主語が何であるかによってbe動詞の過去形を選ぶのがポイントです。
be動詞の過去形を使った否定文では、was または were のあとに「not」をつけます。
例文を見てみましょう:
日常会話では短縮形がよく使われるため、wasn’t / weren’t の形もぜひ覚えておきましょう。
be動詞の過去形を使った疑問文では、was / were を主語の前に出すことで文を作ります。
疑問文では語順に注意しましょう。
このように、「be動詞 + 主語 + 残りの文」という語順になります。答えるときは、以下のように返します。
また、疑問詞(Where, Why など)を使えば、情報を求める疑問文を作ることもできます。