#35 年末年始の予定を話す時の表現｜英語の生活フレーズ

年末年始の時期になると、同僚や友人との会話で「年末はどうするの？」「お正月は家族と過ごすよ」など、予定について話す機会が増えます。

英語でこうしたカジュアルなやりとりができると、より会話を楽しむことができます。

今回は、年末年始の予定を伝えたり、相手に質問したりする際に役立つ英語表現や文法ポイントを解説します。

会話例

A

Do you have any plans for the New Year holidays?
（年末年始の予定はありますか？）

B

Yes, I’m going to visit my parents in the countryside.
（はい、田舎の両親のところへ行く予定です）

A

Sounds nice! How long will you stay there?
（いいですね！どのくらい滞在するんですか？）

B

Probably about five days. I’ll come back around January 3rd.
（たぶん5日くらいです。1月3日ごろに戻る予定です）

A

Are you planning to do anything special for New Year’s Eve?
（大晦日は何か特別なことをしますか？）

B

We’ll just have a quiet dinner and maybe watch the countdown on TV.
（静かに食事をして、テレビでカウントダウンを観るくらいです）

1. 予定を尋ねる定番フレーズ

予定について聞くときに便利なのがこの表現です。

“Do you have any plans for ～?” は、「～のための予定はありますか？」という聞き方です。plans は「複数形」が基本で、「予定がいくつかある」というニュアンスを含んでいます。

このフレーズは、特定のイベント（クリスマス、週末、夏休みなど）にも応用できます。

2. 未来の予定を話す表現

未来の予定を伝えるときは “I’m going to ～” や “I’ll ～” という表現がよく使われます。

“I’m going to 〜” はすでに決めている計画について使います。一方で “I’ll 〜” はその場で決めた予定や、曖昧な未来の出来事に使われることが多いです。

また、“around January 3rd”（1月3日ごろ）や “probably about five days”（おそらく5日ほど）といった表現を加えることで、断定を避けた控えめなニュアンスを出せます。

3. 滞在期間の聞き方・答え方

滞在期間を尋ねるときは “How long will you stay?” が使われます。

probably は「たぶん、おそらく」という意味で、大体の期間を伝えるときに便利です。

さらに、 “about ～ days” のように about（〜くらい）をつけることで、より丁寧な印象になります。

4. カウントダウンや大晦日の話題に使える表現

大晦日（New Year’s Eve）に関する予定を尋ねる場合は、以下のような表現が使えます。

“Are you planning to ～?” は、軽く相手の予定を確認したいときに便利なフレーズです。

返答の際は、次のような表現を使います。

まとめ