#34 コンビニで買い物をする時の表現|英語の買い物フレーズ

海外でちょっとした飲み物や軽食、日用品を買うのに便利なのがコンビニです。
コンビニを利用する際、商品を探したり、支払いをしたりするときに英語が使えるとスムーズに買い物ができます。
今回は英語圏のコンビニでよく使う表現や、会計時に使えるフレーズ、レジでのやりとりのポイントなどを紹介します。
会話例

Excuse me, where can I find bottled water?
(すみません、ペットボトルの水はどこにありますか?)

Aisle 3, next to the soft drinks.
(3番通路です。ソフトドリンクの隣にありますよ)

Thank you. And do you have any umbrellas?
(ありがとうございます。あと、傘はありますか?)

Yes, near the entrance.
(はい、入口の近くにあります)

Great. I’ll take this one.
(よかった。これをもらいます)

That will be $5.50. Do you need a bag?
(5ドル50セントです。袋はご入用ですか?)

No, I’m good.
(いいえ、大丈夫です)
1. 商品の場所を尋ねる
コンビニでは何がどこにあるか分からないときは、”Where can I find ~?”(〜はどこにありますか?)という表現を使います。
- Where can I find bottled water?
(ペットボトルの水はどこですか?)
“can I find 〜”のように、「私は〜できますか?」と「私( I )」を主語にしたアイメッセージを使うことで、相手に圧をかけない聞き方になります。
- Where can I find snacks?
(スナック菓子はどこですか?) - Where can I find batteries?
(電池はどこですか?) - Where can I find the restroom?
(トイレはどこですか?)
また、店員の返答で出てきた “Aisle 3”(3番通路)のような表現もよく使われます。aisle は「通路、棚列」を意味する単語で、スーパーマーケットやコンビニの案内で頻出します。
2. 商品の有無を尋ねる
「~はありますか?」と聞く際には、“Do you have ~?” と言います。
- Do you have any umbrellas?
(傘はありますか?)
any を加えることで、「いくつかあるうちのどれか」「種類は問わないが、あるかどうかを知りたい」という控えめなニュアンスを加えることができます。
- Do you have any painkillers?
(鎮痛剤はありますか?) - Do you have a charger for iPhone?
(iPhoneの充電器はありますか?) - Do you have snacks without peanuts?
(ピーナッツの入っていないお菓子はありますか?)
このように、”Do you have~?” の形はコンビニに限らず、旅行中のどんな買い物の場面でも応用できる便利な質問文です。
3. 金額の伝え方
レジで金額を提示されるときには、次のような言い方が使われます。
- That will be $5.50.
(5ドル50セントです)
これは 「お会計は〜になります」という定番表現です。“That’ll be ~” と縮約されることもあります。
4. 袋の要不要を尋ねる
買い物後に必ずと言っていいほど聞かれるのがこちらの質問です。
- Do you need a bag?
(袋はご入用ですか?)
アメリカやイギリスなど多くの国では、エコバッグの利用が推奨されています。レジ袋は有料または希望者のみに提供されることが多いため、このフレーズはほぼ必須のやり取りです。
それに対する返答としては、次のように答えます。
- Yes, please.(はい、お願いします)
- No, I’m good.(いいえ、大丈夫です)
“I’m good.” は非常にカジュアルな表現で、「大丈夫です」「必要ありません」という意味で使われます。
まとめ
- Where can I find ~?:
「〜はどこですか?」と店内の商品を尋ねる表現。 - Do you have ~?:
商品の有無をたずねる定番フレーズ。any をつけるとより自然な聞き方に。 - That will be $~. / Do you need a bag?:
レジでの金額案内と袋の有無確認。 - No, I’m good.:
「袋はいりません」「大丈夫です」など、日常で便利な断りの表現。




