会話フレーズ

#90 データ分析を行う時の表現|英語のビジネスフレーズ

image
Izumi

ビジネスの現場では、売上や顧客行動、アンケート結果などのデータを分析し、その結果を共有・説明する場面があります。

英語でデータ分析について話す際には、何を分析して、どのような傾向が見られたのか、そしてそこから何が言えるのかを順序立てて伝えることが重要です。

今回は、データ分析を進める場面で使える英語表現を、会話例や文法ポイントとともに解説します。

会話例

A
A

I’ve finished analyzing last quarter’s sales data.
(先四半期の売上データの分析が終わりました)

B
B

What trends did you notice?
(どのような傾向が見られましたか?)

A
A

Overall sales increased, especially in the online segment.
(全体として売上は増加しており、中でもオンライン分野が伸びています)

B
B

Did anything stand out in particular?
(特に目立った点はありましたか?)

A
A

Yes, repeat customers accounted for a much higher percentage than before.
(はい、リピーターの割合が以前よりかなり高くなっています)

B
B

That’s interesting. How should we use these insights going forward?
(興味深いですねその分析結果を今後どのように活かせそうですか?)

A
A

We should focus more on retention strategies rather than new customer acquisition.
(新規顧客獲得よりも、既存顧客の維持施策に力を入れるべきだと思います)

1. 分析が完了したことを伝える

データ分析について話す際は、以下のように現在完了形を用いるのがポイントです。

例文
  • I’ve finished analyzing last quarter’s sales data.
    (先四半期の売上データの分析が終わりました)

現在完了形は、「過去に完了し、その結果が今に関係している」ことを示す構文です。

単に “I analyzed ~”(〜を分析しました)と言うよりも、「分析がすでに終わっており、結果を共有できる状態である」というニュアンスが明確になります。

関連表現
  • I’ve completed the analysis of customer data.
    (顧客データの分析が完了しました)
  • I’ve finished reviewing the survey results.
    (アンケート結果の確認が終わりました)

2. 全体的な傾向を説明する

分析結果を説明するときは、細かい数字に入る前に、まず「全体像」を伝えましょう。

例文
  • Overall sales increased.
    (全体として売上は増加しました)

overall は「全体的に見て」という意味で、話題の大枠を表せます。その後に詳細を補足すると、話の流れが自然になります。

また、傾向を示す際によく使われるのが trend です。

例文
  • What trends did you notice?
    (どのような傾向が見られましたか?)

trend は「一時的な変化」ではなく、「ある程度の期間を通じた流れ」を表すため、データ分析の文脈でよく使われます。

3. 注目すべき点を強調する

分析結果の中で特に重要なポイントを示すときは、“stand out” が便利です。

例文
  • Did anything stand out in particular?
    (特に目立った点はありましたか?)

“stand out” は、「他と比べて目立つ/際立っている」という意味で、分析結果のハイライトを示すのに最適な表現です。

さらに、割合や構成比を説明するときは “account for”(〜を占める)を使います。

例文
  • Repeat customers accounted for a much higher percentage.
    (リピーターがより高い割合を占めていました)

数字を扱う場面では頻出なので、“stand out” とセットで覚えておくと実務で役立ちます。

4. 分析結果の活かし方を述べる

データ分析は、結果をどう活用するかを示して初めて価値が生まれます。その際によく使われるのが insights という単語です。

例文
  • How should we use these insights going forward?
    (その分析結果を今後どのように活かせそうですか?)

insights は「分析から得られた気づき・示唆」を意味し、単なる数字ではなく「判断材料」としてのデータを表すときに使われます。

例文
  • We should focus more on retention strategies rather than new customer acquisition.
    (新規顧客獲得よりも、既存顧客の維持施策に力を入れるべきだと思います)

“focus on ~” は「〜に注力する」という意味で、戦略的な話し合いで頻出します。

比較を示すときは、“rather than ~”(〜よりもむしろ)を組み合わせることで、優先順位を明確にできます。

まとめ

今回の英語フレーズ
  • I’ve finished analyzing ~.
    → 分析が完了し、結果を共有できる状態であることを伝える表現。
  • What trends did you notice?
    → 分析結果の傾向を尋ねる際によく使われる質問。
  • stand out / account for ~
    → データの中で特に重要な点や割合を強調する。
  • How should we use these insights?
    → 分析結果を今後の施策につなげるための質問。

記事URLをコピーしました