#85 急な予定変更を知らせる時の表現|英語のビジネスフレーズ

仕事では会議の時間変更や訪問予定の延期など、急な予定変更を伝えなければならない場面が起こります。
英語でこうした変更を知らせる際には、理由を簡潔に伝えることと、相手への配慮を示す言い方が重要になります。
今回は、急な予定変更を伝えるときに使える自然な英語表現を、ビジネスシーンで失礼にならない伝え方のポイントと合わせて紹介します。
会話例

Sorry to bother you on short notice. I need to let you know about a schedule change.
(急で申し訳ありませんが、予定の変更についてお伝えしたいことがあります)

No problem. What’s changed?
(大丈夫ですよ。どうしましたか?)

I won’t be able to attend this afternoon’s meeting due to an urgent client request.
(急なクライアント対応が入って、今日の午後の会議に参加できなくなりました)

Will you be able to join us tomorrow instead?
(代わりに明日なら参加できますか?)

Yes, tomorrow works for me. I’ll review the materials in advance.
(はい、明日なら大丈夫です。事前に資料を確認しておきます)

That sounds good. Thanks for letting me know.
(了解です。知らせてくれてありがとうございます)

Thank you for your understanding.
(ご理解ありがとうございます)
1. 急な連絡であることを丁寧に伝える
急な予定変更を知らせる際は、まず相手への配慮を示すのが基本です。その役割を果たすのが、次の表現です。
- Sorry to bother you on short notice.
(急で申し訳ありませんが)
“on short notice” は「直前に/急なタイミングで」という意味です。予定変更・急な依頼・突然の連絡など、相手の予定に影響を与える場面でよく使われます。
- Sorry for the short notice.
(直前のご連絡で申し訳ありません) - I apologize for the late notice.
(連絡が遅くなり、申し訳ありません)
“short notice” は「急な連絡をすること」、“late notice” は「連絡が遅れたこと」への謝意を示す、というニュアンスの違いがあります。
2. 変更内容を伝える
次に、何が変更になったのかをはっきり伝えます。このときに便利なのが、“I won’t be able to ~” という表現です。
- I won’t be able to attend this afternoon’s meeting.
(今日の午後の会議に参加できなくなりました)
“I won’t be able to attend”は、“I can’t attend” よりも丁寧な表現です。「残念ながら難しい」というニュアンスを含むため、ビジネスで好まれます。
そして、理由を添える場合は簡潔に伝えるのがポイントです。
- due to an urgent client request
(急なクライアント対応のため)
“due to ~”(〜のため)は原因を簡潔に示す便利な表現で、幅広い場面で使えます。
- due to scheduling conflicts
(予定の重複のため) - due to unforeseen circumstances
(予期せぬ事情のため) - due to health reasons
(体調の都合で)
3. 代替案を確認する
予定変更の場面では、「行けません」「できません」で終わらせず、代替案を用意することが大切です。
- Will you be able to join us tomorrow instead?
(代わりに明日なら参加できますか?)
instead は「代わりに」という意味で、日程変更の会話で頻出です。また、自分から提案する場合は、次のような言い方も可能です。
- Would it be possible to reschedule for tomorrow?
(会議を明日に変更することは可能でしょうか?) - Could we move the meeting to next week?
(会議を来週にずらせますか?)
4. 変更後の対応を伝える
予定変更によって相手に迷惑をかける可能性があるため、その後の対応を真摯に伝えることで責任感を示すことができます。
- I’ll review the materials in advance.
(事前に資料を確認しておきます) - I’ll catch up on the discussion afterward.
(後で議論の内容を確認します)
このような一言があると、「不在でもきちんと対応する」という姿勢が伝わります。
まとめ
- Sorry to bother you on short notice.
→ 急な予定変更を切り出すための前置き表現。 - I won’t be able to ~.
→ 参加できない・対応できないことを丁寧に伝える言い方。 - Will you be able to ~ instead?
→ 代替案を提示し、前向きなやり取りにつなげる表現。 - I’ll review the materials in advance.
→ 予定変更後の対応を伝え、責任感を示す表現。




