会話フレーズ

#80 新しいプロジェクトを提案する時の表現|英語のビジネスフレーズ

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Izumi

新しいプロジェクトを提案する場面では、良いアイデアであることだけでなく、相手にとって検討しやすい伝え方が重要になります。

英語で提案する場合は、断定を避け、可能性や選択肢として提示する表現を使うことで、相手に前向きな印象を与えることができます。

今回は、新しいプロジェクトを切り出す表現から、内容の説明、相手の反応を受けて話を進めるための英語表現について解説します。

会話例

A
A

Do you have a few minutes? I’d like to share an idea for a new project.
(少しお時間よろしいでしょうか?新しいプロジェクトのアイデアについてご相談したいです)

B
B

Sure. What kind of project are you thinking about?
(わかりました。どのようなプロジェクトですか?)

A
A

I’ve been thinking about launching an internal training program to improve team communication.
(チーム内のコミュニケーションを改善するための社内研修プログラムの立ち上げを考えています)

B
B

That sounds interesting. What specific issues would it address?
(面白そうですね。具体的にどのような課題の解決につながりますか?)

A
A

It would help reduce misunderstandings between departments and speed up decision-making. 
(部署間の認識のずれを減らし、意思決定を早める効果が期待できます)

B
B

How do you plan to start it?
(どのように進める予定ですか?)

A
A

I suggest starting with a small pilot program and reviewing the results after three months.
(まずは小規模な試験導入から始め、3か月後に成果を検証したいと考えています)

1. 前置きを入れて提案する

新しいプロジェクトを提案する場合、いきなり本題に入るのではなく、「少し相談したい」「アイデアを共有したい」という前置きを入れると、やり取りが円滑に進みます。

例文
  • Do you have a few minutes?
    (少しお時間よろしいでしょうか?)
  • I’d like to share an idea for a new project.
    (新しいプロジェクトのアイデアについてご相談したいです)

“share an idea”(〜を相談/共有する)という表現は propose(〜を提案します)よりもカジュアルで、最初の相談段階に向いています。

まずは「アイデアを共有したい」という形で入り、相手の反応を見ながら話を進めるのが効果的です。

2. プロジェクトの概要を説明する

アイデアを説明するときは、「どんなプロジェクトなのか」を簡潔に説明します。

例文
  • I’ve been thinking about launching an internal training program.
    (社内研修プログラムの立ち上げを考えています)

“I’ve been thinking about ~” は、「以前から検討している」というニュアンスを含み、
思いつきではなく、ある程度考えた提案であることを示せます。

関連表現
  • I’ve been thinking about improving our onboarding process.
    (新入社員の受け入れプロセスの改善を検討しています)
  • I’ve been thinking about launching a new service.
    (新しいサービスの立ち上げを検討しています)
  • I’ve been thinking about reorganizing the workflow.
    (業務フローを見直し、再構築することを検討しています)

3. 目的・メリットを伝える

提案で重要なのが、「なぜそれをやるのか」という相手側の疑問に対して、効果やメリットを具体的に示すことです。

例文
  • It would help reduce misunderstandings between departments.
    (部署間の認識のずれを減らすのに役立ちます)
  • It would speed up decision-making.
    (意思決定を早める効果が期待できます)

“would help ~”(〜するのに役立ちます)は、断定を避けつつ、前向きな可能性として示します。提案する場面で使いやすい、おすすめの表現です。

関連表現
  • It would improve communication within the team.
    (チーム内のコミュニケーションの改善につながります)
  • It would make the process more efficient.
    (業務プロセスをより効率的にする効果があります)
  • It would support our long-term goals.
    (私たちの長期的な目標の達成を後押しします)

「会社やチームにとっての価値」を強調するのがポイントです。

4. 進め方を具体的に示す

新しいプロジェクトでは、進め方を示すことで提案に具体性が出ます。

例文
  • I suggest starting with a small pilot program and reviewing the results after three months.
    (まずは小規模な試験導入から始め、3か月後に成果を検証したいと考えています)

“pilot program” は、「本格導入前のテスト的な取り組み」を意味するビジネス用語で、
新規企画の文脈でよく使われます。

さたに期間・評価方法まで言及できると、提案の現実味が増します。

まとめ

今回の英語フレーズ
  • I’d like to share an idea for a new project.
    → 新しいプロジェクトを提案するための表現。
  • I’ve been thinking about ~.
    → 以前から検討していたアイデアであることを伝える言い方。
  • It would help ~ / It would improve ~.
    → プロジェクトの目的やメリットを現実的に示す表現。
  • I suggest ~ / starting with a pilot program.
    → 進め方を具体的に提案するためのフレーズ。
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