#73 請求書を確認する時の表現|英語のビジネスフレーズ

取引先から請求書を受け取った際には、金額・期間・サービス内容・支払条件などを正確に確認する必要があります。
英語で請求書についてやり取りをする場合、単に「間違っている」と指摘するのではなく、確認・質問・依頼という段階を踏んで丁寧に伝えることが重要です。
ここでは、請求書を確認する際によく使われる英語表現を、実務での使い方を踏まえて詳しく解説します。
会話例

Hello, I’ve reviewed the invoice you sent yesterday, and I have a couple of questions.
(こんにちは。昨日お送りいただいた請求書を確認しましたが、いくつか質問があります)

Of course. What would you like to clarify?
(承知しました。どの点をご確認されたいですか?)

I noticed that the amount for April includes an extra service fee.
(4月分の金額に、追加のサービス料が含まれているようなのですが)

Yes, that fee is for the additional support we provided last month.
(はい、先月ご提供した追加サポートの分になります)

I see. Could you please send me a breakdown of that charge?
(なるほど。その内訳を送っていただけますか?)

Certainly. I’ll send you a revised invoice with the details later today.
(かしこまりました。本日中に詳細を記載した修正版をお送りします)

Thank you. That would be very helpful.
(ありがとうございます。助かります)
1. 請求書を確認したことを伝える
請求書について話す時は、まず「すでに目を通した」という事実を伝えると、以降のやり取りが円滑になります。
- I’ve reviewed the invoice you sent.
(お送りいただいた請求書を確認しました)
ここで使われている現在完了形 “have reviewed” は、「確認作業がすでに完了」していて、その結果について話すというニュアンスを含みます。
- I’ve checked the invoice.
(請求書を確認しました) - I’ve gone through the invoice.
(請求書に一通り目を通しました)
2. 不明点があることを伝える
確認後、すぐに問題点を指摘するのではなく、「質問がある」という形で切り出しましょう。
- I have a couple of questions.
(いくつか質問があります)
“a couple of” は文字通りは「2つ」ですが、実際には「少しだけ」という柔らかい意味合いで使われることが多いです。
- I have a few questions regarding the invoice.
(請求書について、いくつか確認したい点があります) - I’d like to clarify a few points.
(いくつかの点を確認させていただきたいです)
clarify(はっきりさせる)という動詞を使うことで、「間違いを指摘する」というよりも「内容を明確にしたい」という姿勢を示せます。
3. 具体的な疑問点を示す
請求書の内容について具体的に触れる際は、感情的にならず、事実ベースで伝えることが大切です。その際に役立つのが “I noticed that ~” です。
- I noticed that the amount includes an extra service fee.
(金額に追加のサービス料が含まれているようなのですが)
この表現は、「指摘」ではなく「気づいた点の共有」というニュアンスがあり、ビジネスでのコミュニケーションにも向いています。
- I noticed that the billing period is different from what we discussed.
(請求期間が、事前にお話ししていた内容と異なっているようなのですが) - I noticed that this invoice includes charges for April.
(この請求書には、4月分の請求が含まれているようなのですが) - I noticed that the total amount is higher than expected.
(合計金額が、想定していたよりも高くなっているようなのですが)
相手を責める印象を与えずに確認できる点が、この表現の大きなメリットです。
4. 内訳や詳細を求める
請求内容が分かりにくい場合は、内訳を依頼することで状況を正確に把握できます。
- Could you please send me a breakdown of that charge?
(その請求の内訳を送っていただけますか?)
breakdown は「内訳・詳細」という意味で、請求書・見積書・コスト説明などで頻繁に使われます。
- Could you provide more details about this charge?
(この請求内容について、もう少し詳しく教えていただけますか) - Could you explain how this amount was calculated?
(この金額がどのように算出されたのか、ご説明いただけますか) - Could you clarify what this fee is for?
(この料金が何に対するものなのか、確認させていただけますか)
どれも説明を求める表現ですが、breakdown を使うと「項目ごとに整理された説明」を期待していることを一言で表せます。
まとめ
- I’ve reviewed the invoice.
→ 請求書をすでに確認したことを伝える表現。 - I have a couple of questions.
→ 不明点があることを示しす、相手に配慮した切り出し方。 - I noticed that ~
→ 請求内容の気になる点を、冷静かつ客観的に伝える構文。 - Could you please send me a breakdown ?
→ 内訳を丁寧に依頼する表現。




