#70 勤務時間やシフトを調整する時の表現|英語のビジネスフレーズ

業務量や私用の都合より、勤務時間やシフトの変更が必要になることがあります。
英語でこうした相談を行う場合、理由を簡潔に説明し、職場の都合にも配慮した頼み方をすることが大切です。
ここでは、勤務時間やシフトを調整する際に使える英語表現を、文法やニュアンスとともに詳しく解説します。
会話例

I wanted to talk about my schedule next week.
(来週の勤務スケジュールについてご相談があります)

What seems to be the issue?
(どうしましたか?)

I was wondering if it would be possible to adjust my working hours on Thursday.
(木曜日の勤務時間を調整できないかと思いまして)

I see. What kind of change are you looking for?
(なるほど。どのような変更を考えていますか?)

I’d like to start a bit earlier and leave around 4 p.m., if that works.
(可能であれば、少し早めに出勤して、16時頃に退勤したいです)

That should be fine, as long as the work is covered.
(業務に支障がなければ大丈夫ですよ)

Thank you. I’ll make sure everything is taken care of.
(ありがとうございます。業務はきちんと対応します)
1. 相談があることを丁寧に伝える
勤務時間やシフトの話題は、いきなり本題に入るより、前置きを入れると丁寧です。
- I wanted to talk about my schedule.
(勤務スケジュールについてご相談があります)
ここで使われている “wanted to” は過去形ですが、過去の出来事を指しているわけではありません。
英語では時制を一段過去にずらすことで、発言の圧を弱めるという使い方があります。文法的には「過去」ですが、意味的には現在の丁寧表現です。
2. 調整の可否を尋ねる
調整をお願いする際は、「変更したい」と断定せず、「可能でしょうか?」と尋ねる形にします。
- Would it be possible to adjust my working hours?
(勤務時間を調整することは可能でしょうか?)
相手に決定権があることを前提としているため、非常に丁寧な表現です。
- Would it be okay if I adjusted my hours on Thursday?
(木曜日の勤務時間を調整してもよろしいでしょうか?)
- I was wondering if it would be possible to adjust my schedule.
(勤務スケジュールを調整することは可能でしょうか)
3. 希望内容を具体的に伝える
勤務時間の調整については、具体的に要望を示すほうが相手も判断しやすくなります。
- I’d like to start a bit earlier.
(少し早めに出勤したいです) - I’d like to leave around 4 p.m.
(16時ごろに退勤したいです)
“I’d like to ~” は、丁寧でありながら意図が明確に伝わる便利な表現です。“want to” よりも柔らかく、ビジネスシーンに適しています。
- I was hoping to shift my hours slightly.
(勤務時間を少し調整できればと思います) - I’d like to adjust my start and end times.
(出勤時間と退勤時間を調整したいと考えています)
調整の幅が小さい場合は、a bit / slightly / around といったフレーズを入れることで、「大きな変更ではない」という印象を与えることができます。
4. 業務への配慮を示す
勤務時間の調整をお願いする際は、業務への影響に配慮する姿勢を示すことが重要です。
- I’ll make sure everything is taken care of.
(業務はきちんと対応します)
“I’ll make sure ~” は「必ず~するようにします」という責任感を示す表現です。この一言を添えることで、相手に安心感を与えることができます。
- I’ll make sure all my tasks are completed.
(自分の担当業務はすべて完了させるようにします) - I’ll coordinate with the team to avoid any issues.
(問題が起きないよう、チームと連携します) - I’ll ensure there’s no impact on our work.
(業務に支障が出ないようにします)
「調整をお願いする → 配慮を示す」という流れで伝えることがポイントです。
まとめ
- I wanted to talk about my schedule.
→ 勤務時間やシフトの相談を切り出すための前置き表現。 - Would it be possible to ~?
→ 調整の可否を控えめに尋ねる構文。 - I’d like to start / leave ~.
→ 希望する勤務時間を具体的に伝える表現。 - I’ll make sure ~.
→ 業務への影響に配慮するフレーズ。




