#50 上司に成果を報告する時の表現|英語のビジネスフレーズ

業務の進捗や成果を上司に報告する場面では、事実を簡潔に伝え、要因や次のステップを明確に説明することが求められます。
英語でスムーズに成果を報告できるようになると、コミュニケーションがより円滑になり、信頼感を高めることにもつながります。
ここでは成果の伝え方、質問への対応、今後の計画の示し方など、ビジネスシーンで役立つ英語表現を紹介します。
会話例

Do you have a moment? I’d like to give you an update on the project.
(少しお時間よろしいでしょうか? プロジェクトの進捗をご報告したいです)

Sure, go ahead. How is everything going so far?
(はい、お願いします。これまでの進捗はどうですか?)

We reached our monthly target last week, and customer feedback has been very positive.
(先週、月間目標に達成し、顧客からの反応も非常に良いです)

That’s great news. What led to this outcome?
(それは良いですね。この結果につながった要因は何ですか?)

The new marketing campaign performed well, and we streamlined our follow-up process.
(新しいマーケティングキャンペーンがうまく機能し、フォローアップの仕組みも効率化されました)

Good work. What’s your plan moving forward?
(よくやりました。今後の予定はどう考えていますか?)

We plan to expand the campaign next month and aim for a 15% increase in sales.
(来月はキャンペーンを拡大し、売上を15%増やすことを目標にしています)
1. 報告の切り出し方
成果報告を始めるときは、まず相手の時間を確保することが大切です。そのために便利なのが以下のフレーズです。
- Do you have a moment?
(少しお時間よろしいでしょうか?)
突然話し始めるのではなく、前置きを入れることで相手も聞く準備ができます。その後に、報告したい内容を続けましょう。
- I’d like to give you an update.
(進捗をご報告したいです)
このように言うことで、相手が聞く姿勢を整える時間を作りながら、話題の方向性も示すことができます。
2. 結果の伝え方
成果を伝えるときは、「何がどうなったか」を端的に述べると効果的です。
- We reached our monthly target last week.
(先週、月間目標を達成しました)
「到達した」を表すため、ここでは動詞 reached を使います。achieved と言い換えることもできますが、reach のほうが会話では一般的です。
さらに、次のように成果を続けて報告します。
- Customer feedback has been very positive.
(顧客からの反応は非常に良いです)
positive は「好意的な」という意味で、満足度を伝える場面でよく使われます。
また、以下のように具体的な数字を添えると、報告の説得力が上がります。
- We increased sales by 12%.
(売上が12%増加しました) - We received 40% more inquiries compared to last month.
(先月と比較して問い合わせが40%増加しました)
ビジネスでは具体的な数値が好まれるため、必要があれば積極的に取り入れると良いでしょう。
3. 成果の要因説明
上司は「なぜ結果が良かったのか」、その理由も確認したいと考えています。そのため、要因を説明する英語表現も重要です。
- What led to this outcome?
(この結果につながった要因は何ですか?)
“lead to ~” は「~をもたらす」「~につながる」という表現で、ビジネスシーンでも頻出です。
要因の説明では、次のように理由を述べます。
- The new marketing campaign performed well.
(新しいマーケティングキャンペーンがうまく機能しました) - We streamlined our follow-up process.
(フォローアップのプロセスを効率化しました)
“performed well” は「良い成果を出した」の意味で、商品・システム・キャンペーンなどに幅広く使うことができます。
また、“streamline” は「効率化する・簡素化する」の意味で、成果につながった改善点を説明する際に便利です。
4. 今後の計画を示す
成果報告を終えるときは、「これからどうするか」を最後に伝えるとより建設的です。
- We plan to expand the campaign next month.
(来月にキャンペーンを拡大する予定です)
“plan to” は「~する予定である」という表現で、ビジネスでよく使われる構文のひとつです。
- We aim for a 15% increase in sales.
(売上 15%増を目指しています)
“aim for” は数値目標を述べるときに便利で、目標の方向性を明確に示します。
このように未来の計画まで説明すると、上司は報告の全体像をつかみやすくなり、会話としてのまとまりも生まれます。
まとめ
- I’d like to give you an update.
→ 成果報告を始めるときの基本フレーズ。 - We reached our monthly target.
→ 結果を端的に伝える表現で、数字や事実を示すと説得力が上がる。 - What led to this outcome?
→ 成果の要因を尋ねる際に上司がよく使う質問。背景説明に必須。 - We plan to / We aim to ~
→ 今後の予定や目標を示す構文で、報告の締めに最適。




