#31 フリーマーケットで値段交渉をする時の表現|英語の買い物フレーズ

旅行先のフリーマーケットや蚤の市では、ユニークな商品との出会いを楽しめます。
そうした場所では、値札がついていても「値段交渉」ができることも多く、店員とのやりとりを楽しむのも醍醐味のひとつです。
今回は、英語でスムーズに値引き交渉をするためのフレーズや、相手の返答への対応方法、交渉が成立した後のやりとりを解説します。
会話例

Hi, how much is this bag?
(こんにちは、このバッグはいくらですか?)

It’s 25 dollars.
(25ドルです)

Would you take 18?
(18ドルになりませんか?)

Hmm… how about 20?
(そうですね…20ドルではどうですか?)

Deal. I’ll take it.
(わかりました。それを買います。)

Great! I’ll wrap it up for you.
(ありがとうございます!包みますね)
1. 値段を尋ねる基本表現
最初に価格を知りたい時は、“How much is this?” を使いましょう。
「これはいくらですか?」というシンプルな質問で、フリーマーケットだけでなく、旅行先のあらゆるシーンで役立ちます。
- How much for the poster?
(このポスターはいくらですか?) - How much are these?
(これらはいくらですか?)→ 複数の物に対しては are を使います。
また、より丁寧にしたい場合は次のように言います。
- Could you tell me the price of this?
(こちらのお値段を教えていただけますか?)
2. 値下げをお願いする表現
値段交渉をする際は、ストレートな聞き方は避け、丁寧な表現を使うのがコツです。
- Would you take 18?
(18ドルでいかがですか?)
この “Would you take ~?” は、提示された価格より安い金額で売ってもらえるかどうか、控えめに尋ねるときに使える表現です。
直接的すぎないため、交渉においてとても便利です。
3. 相手の返答に対応する
売り手の返答にはいくつかパターンがあります。
- I can do $25.(25ドルなら大丈夫です)
→ 交渉価格として提示する表現です。 - Sorry, that’s the best I can do.(申し訳ないですが、それが限界です)
→ これ以上下げられない旨を伝える決まり文句。
このように言われた場合、自分の予算と相談しながら「買うかどうか」を判断しましょう。
4. 購入を決めるときの一言
交渉がまとまり、購入を決めるときには以下のフレーズを使います。
- I’ll take it.(それを買います)
また、支払いの段階でスムーズに進めるために以下のような表現も覚えておくと便利です。
- Do you accept credit cards?
(クレジットカードは使えますか?) - Here’s $25.
(25ドルでお願いします)
まとめ
- How much is it?:フリーマーケットで価格を尋ねる定番フレーズ。
- Would you consider ~?:柔らかく値下げを提案する表現。
- I can do ~ / That’s the best I can do.:売り手側の交渉対応フレーズ。
- I’ll take it.:購入を決めたときの自然な一言。




